【Shopify Be Yours】色別商品ページの作り方|兄弟商品とカラースウォッチ設定ガイド

【Shopify Be Yours】色別商品ページの作り方|兄弟商品とカラースウォッチ設定ガイド

Be Yoursテーマには、通常のShopifyでは実現しづらい「色違い商品を別々のURLで管理しながら、1つの商品のように見せる」機能があります。

これが「Sibling Products(兄弟商品)」機能です。

通常のバリエーション機能との違い:

  • ✅ 兄弟商品:色ごとに独立したURL → 詳細な分析・SEO対策が可能

今回は、この便利な機能の設定方法を、実際の画面を見ながら解説していきます。

 

こちらの記事を参考に実装を試みました。

https://themes.shopify.com/themes/be-yours/presets/be-yours

 

Sibling Products(兄弟商品)」機能を実装した写真になります。

1. ざっくり全体像

  1. 兄弟商品をリンク → メタフィールド & ブロック
  2. カラースウォッチ設定
  3. テーマ設定 > カラースウォッチ(メタフィールドで設定したバリエーション名:カラーコード)
  4. 判定キーは デフォルトテーマコンテンツ > Color swatch trigger と兄弟商品ブロックのOption name が完全一致

 

2. 兄弟商品(Sibling products)を作る

手順 操作 メモ
2-1 コレクションを作成(例: the-endless-summer 兄弟全商品を含める
テンプレートは必ずデフォルト
2-2 商品メタフィールドを 2 つ定義
(メタフィールドの名前は自由でいい)
1. 各バリエションで表示させる名称custom.sibling_variation_name(単一行テキスト)
2.バリエーション商品を登録したコレクションのハンドル
custom.sibling_collection_handle(単一行テキスト)
2-3 各商品に入力 1. 各バリエションで表示させる名称custom.sibling_variation_name(単一行テキスト)
入力例:Blue / Pink

2.バリエーション商品を登録したコレクションのハンドル
custom.sibling_collection_handle(単一行テキスト)
入力例: the-endless-summer
2-4 兄弟商品(Sibling products) ブロックを追加 ・Option value metafield: custom.sibling_variation_name

・Collection handle metafield: custom.sibling_collection_handle・Option nameは商品オプション名と同じか空欄

 

3. カラー-スウォッチ(カスタム)設定

ブロック:カラースウォッチ

  • 「カラーのスウォッチを有効にする」ON
  • Swatch source: Custom

テーマ設定 › カラースウォッチ

Blue:#0066ff
Pink:#ff6abf
Green:#00b16a

  • 1 行 =オプション値メタフィールド値(custom.sibling_variation_name):HEX(スペースなし)

 

‟Color swatch trigger” と Option 名のルール

管理画面>オンラインストア>・・・>デフォルトテーマのコンテンツを編集する

color swatch triggerを虫眼鏡マークに入力し

テーマ編集のオプション名と個々の名称を合わせる

カラースウォッチを使用する場合の設定

所在 役割
テーマ › デフォルトテーマコンテンツ › Product › Color swatch trigger Color / など 「これは色オプションだ」と判断するキーワード
商品オプション名 Color / 商品側の Variant option name
Sibling products › Option name 同上 or 空欄 空欄なら trigger 値にフォールバック
  1. Color swatch trigger=Option名
  2. Option名を空欄

どちらかの設定でなければカラースウォッチは表示されません

 

4. カラースウォッチ(バリアント画像)

カラースウォッチのソースをバリアント画像に変更すると画像で表示することができます。

 

おわりに

Be Yoursテーマの素敵なオンラインショップ運営を!機能の設定方法、いかがでしたでしょうか?

10〜15分の設定で、これまでの「全色が1つのURL」から「色ごとに独立したURL」という、より戦略的な商品管理が可能になりました。

素敵なオンラインショップ運営を!

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